茶壺を養う

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    梅雨らしく、雨の日が続きますね。

    二十四節気では、小暑と大暑の間。

    そろそろ梅雨も明ける頃でしょうか。

     

    さて、先日新しい茶壺を使い始めました。

     

    中国、台湾の紅茶を飲むことが多いので、

    紅茶の茶壺として「養壺」しているところです。

     

    「養壺」とは、文字通り茶壺を養い育てること。

    お茶を淹れ、育てれば育てる程お茶もおいしくなる。

    使い終わった後、茶巾で丁寧に茶壺を拭く度に

    どんどんつやが増し、いとおしさを感じます。

     

    昨秋、そんな大切な茶壺に事件が起きました。

     

    ここ何年か、青心烏龍種で「養壺」している茶壺。

    茶会に向けた練習を重ねているときでした。

    あろうことか手を滑らせ、蓋を落としてしまいました・・・

    真っ逆さまに落ちた蓋は床に打ちつけられ、まっぷたつ。

     

    そのときのかなしさといったら。

     

    これまで育ててきた大切な茶壺。

    どうにかできないだろうか。

     

    茶壺を助けたい一心で必死に考えた結果、

    日本の伝統技術である金継ぎをすることに。

     

    美しい金色の筋を身にまとって帰ってきてくれました。

    これを機に、さらに愛情が増したような気がします。

    (もう二度と割りたくありませんが)

     

    新旧の茶壺、おいしいお茶を淹れられるよう、

    日々大切に育てていきたいと思います。


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